ローリエ(ゲッケイジュ)シナモンローリエ(ゲッケイジュ) ローリエの雑学 雌雄異株なので雄と雌がありますが、日本には雌株が少ないそうです。 きっと我が家のローリエもメスだろうと思います。 古代オリンピックの勝者に、その栄光をたたえて、月桂樹の葉で編んだ冠が贈られていたことはよく知られています。 ローリエの枝には魔力があると信じられ、女性が恋人を他の女性から取り戻すのに、 ローリエの葉を燃やしたそうです。 シナモンも月桂樹と、同じ仲間です。 別名:ベイリーフ・ローレル 和名:月桂樹(ゲッケイジュ) クスノキ科/ゲッケイジュ属/常緑高木 開花の時期 4~5月頃 植付け時期 3~4月頃 挿し木の時期 4~6月頃・9~10月頃 15~20cmほどに切ってパーミキュライトなどに挿し木します。 水やり・肥料 乾燥させないように注意していれば、適度の水やりで大丈夫です。 耐寒性もありますので、緑を保ったまま越冬する、たいへん丈夫なハーブです。 注意点 有機質の多い土壌を好みます。 液肥や、置き肥などの肥料しか与えてませんが、一年中収穫出来ます。 越冬前か、春には、新芽の生長を促がす為にも、古い葉や枝をカットしてあげます。 利用・効能 公園や、記念樹、生垣に植えられていることもあり、 観賞用としても多く用いられています。 古い葉より若葉の方が香りがありますので、若い葉を選んで乾燥させて使います。 ハーブは、乾燥させると香りが薄くなるものが多いのですが、 月桂樹は、生の葉より、ドライの方が香りが豊かになります。 乾燥させた葉はそのままでも、粉末にしても、カレーや煮込み料理・魚介類などに利用できます。 煮込み過ぎると苦味が出てくるので、早目に取り出すのがポイントではないでしょうか。 薬効としては、リューマチや、神経痛、発毛促進、関節の痛みを緩和する効果があります。 入浴剤にして、さわやかな芳香成分のお風呂に入るのもいいと思います。 また、乾燥させた葉っぱを米びつにいれておくと防虫効果があります。 害虫と病気 カイガラムシがつくことがあるようですが、我が家では被害はありません。 ●シナモン クスノキ科/ゲッケイジュ属または、クスノキ属/常緑高木/ シナモンも月桂樹と、同じ仲間で、 3大スパイス(ペッパー、クローブ、シナモン)のひとつです。 |